• K.KOSUDA

今回は海から山へ。安定の美ヶ原高原



今回は海ではなく山。


すっかりおなじみとなった美ヶ原高原へ出かけてきました。


牛たちの放牧も始まり、いよいよ夏の訪れ……と言いたいところですが、美ヶ原高原はまだ春を迎えたばかり。最高気温も15度に届かないくらいのさわやかな気候でした。


といっても季節は梅雨真っ盛りなので、当日はさすがに快晴というわけにもいかず、下界からせりあがってきた雲に終始囲まれていました。


北アルプス、中央アルプス、南アルプスなどは一切拝むことができず、その点はとても残念でしたが、今回は見頃を迎えたレンゲツツジや、野鳥たちのさえずりに癒されて参りました。



肌寒くて雨も降りそうな微妙な天候だったので、ハイキングコースを歩くかどうか迷いました。


とりあえず王ヶ頭ホテルまで行って昼食を摂ってから考えることにしました。




上田市方面から湧き上がった雲が王ヶ頭の峰に跳ね返っています。


とりあえずは遥か先にそびえる王ヶ頭を目指します。




牛氏たちはまったりくつろぎモード。




ポニー氏。4回目にしてようやく写真に収めることができました……。


去年は3頭いたんですが、今年は2頭しかいませんでした。


ポニー用のニンジンを購入してあげてみましたが、もしゃもしゃ食べる姿が愛らしかったです。




――に、しても、




今年は牛氏の数も多い感じがします。




ただただ牛氏を眺めてひたすら歩く。


そんな日があってもいいんです。




この赤毛の子は1頭だけ非常に目立ちました。




牧場にポツンと佇む美しの塔。




どんよりとした天気の中で見る美しの塔は、いつもより寂しそうに映りました。




とにかく歩きます。




なんだかんだと小一時間ほど歩いたところで、ようやく王ヶ頭ホテルに到着です。




かすかに霞む中、遠くに諏訪湖が何とか見えました。





ホテルで昼食をいただいたあと、100メートルほど先にある王ヶ頭の頂上(標高2,034m)に向かいます。



頂上に立ち、吹き上がる風を受けて茫然と立ち尽くす私

この後ろ姿だけ見てると、良からぬことを考えてるみたいでよろしくないですね。


その後、王ヶ頭から1kmほど離れた王ヶ鼻(標高2,008m)に向かいました。



普通に座っているように見えますが、腰の力が抜けて足が震えてます

今回は梅雨時ということもあって、王ヶ頭から王ヶ鼻まで全然人がいませんでした。





今回出会った美ヶ原高原の植物や野鳥たちをご紹介します。



シロバナノヘビイチゴ

レンゲツツジ

この季節はレンゲツツジが見頃を迎えます。






至る所でレンゲツツジの赤が高原を彩っていました。



イワツバメ

イワツバメの群れがものすごかったです。


飛翔速度が速いのでなかなか目で追うのは難しいですが、こうしてよく見てみるととても可愛らしいです。



ウグイス

ちょっと遠くてわかりにくいですが、これはたぶんウグイスです。




↑拡大してみました。精悍ですね。




あちらこちらでウグイスを見かけました。


こんだけまじまじとウグイス見られる機会なんてあんまりないので、貴重な経験です。



ホオアカ

ホオジロ

ホオアカやホオジロもいました。




ハシブトガラス

カラスは下界でもお馴染みすぎますよね。



ヒバリ

牧場を歩いていると、終始ヒバリの鳴き声が響いていました。


名前は知っていても意外と姿を知らないものですが、幸運にも写真に収めることができました。




ニホンジカ

ニホンジカの群れに遭遇しました。


実は去年も一度遭遇したことがあったのですが、その時はスマホしか持ち合わせていなかったのでうまく撮影できませんでした。


今回も遭遇できたらいいなぁと思ってたら姿を見せてくれました。


300mmフル望遠でなんとか確認できる感じですが、食べるのに夢中な鹿やくつろいでる鹿、こちらを見て警戒している鹿など、それぞれの様子がわかります。



鹿の食害だとかいろいろと言われてはいますが、鹿には何の罪もありません。こうして一生懸命に生きる野生動物を見ていると、なんだか励まされているような感覚になります。




この辺りにはニホンカモシカも出没するらしいので、いつか出会ってみたいものです。


急峻な崖を眺めていればニホンカモシカに遭遇するかも

また、鷹の仲間のノスリも今回は見ることができませんでした。


次回はいつ訪れることになるのかわかりませんが、美ヶ原高原の自然がどんな姿を見せてくれるのか、今からとても楽しみです。