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  • K.KOSUDA

美ヶ原美術館と美ヶ原高原



残暑の厳しさにもどことなく慣れてきた感もあるんですが、それでもちょっと涼しい場所に行きたいなと思って、美ヶ原高原の方へ出掛けました。



この辺りで避暑地といえば、昔は清里高原、野辺山高原、富士見高原とか、もうちょい足を延ばして軽井沢とかっていうのが流行りましたが、今では避暑地と呼べないくらい暑くなっちゃいました。もちろん、下界に比べればいくらか涼しさは感じますが、昔ほどの避暑感はないです。


だったら霧ヶ峰あたりまで行こうかと考えたんですが、どうせならビーナスラインの果てにある美ヶ原まで行っちゃおうかということになり、とりあえず霧ヶ峰高原経由で、昔訪れたことのある美ヶ原美術館まで行ってみるかということになりました。


霧ヶ峰からビーナスラインを北上してしばらくは、湿原地帯がちらほらあります。国内でも貴重な湿原地帯が姿を消しつつありますが、ここはいつまでも残っていて欲しい……そう、思わせてくれる美しい場所です。




霧ヶ峰周辺は湿原地帯が多いことでも有名

湿原地帯は豊かな生態系が育まれる貴重なエリア

下界から見ると、積乱雲って湧いてくるイメージですが、ここから見ると迫ってくるイメージ

青空がすごく綺麗でしたが、お昼も近くなり積乱雲がもくもくと顔を出してきました。下からせりあがって迫ってくるイメージですかね。結構近くで見ていると迫力がありました。



しばらく湿原を堪能した後、目的地の美ヶ原美術館に到着です。お昼を過ぎていたので、とりあえず道の駅のレストランで食事を済ませてから見学することにしました。


美ヶ原美術館は、いわゆる現代彫刻と呼ばれるジャンルの作品を多数展示しています。しかも4万坪の広大な屋外に所狭しと展示されているのが特徴です。



山の一部が丸ごと展示エリア

上田市や東御市などを一望できます

眼下に広がる上田市や東御市などの街並みが爽快です。いつもは下から眺めている雲も、同じ目線で見るとまた違った表情をしていて楽しかったです。



美ヶ原美術館最高地点

彫刻が展示されている野外スペースの遥か上の方にお城のようなものがあります。「ビーナスの塔」と呼ぶそうですが、そこから階段で屋上まで上がれます。


ビーナスの塔の屋上が美ヶ原美術館の最高地点になっていて、標高は1,981mです。さすがにここまで標高が高いと空気の清々しさは格別。別世界すぎて帰るのが嫌になります……ホント。


奥のお城みたいなのがビーナスの塔。みるみる空が真っ黒

美術館の散策を終えて駐車場へと降りていく間に西の空がみるみる暗くなってきました。幸いこの日は夕立がありませんでしたが、夕立で雷が鳴っているときは傘をさして散策しないようにしないといけないみたいです。空が近いので雷のなり方も半端ないですし、気を付けたいですね。夕立の時は散策を諦めるか、もしくはずぶ濡れ覚悟で散策しましょう!



んで、そのまま帰ろうと思ったんですが、ビーナスの塔に上ったときに牧場が見えたんですよね。あ、あそこが美ヶ原高原だ! てことで、ならそこも寄ってみよう的な勢いで行ってみました。


牧草地がどこまでも続く広大な牧場

たくさんの牛が放牧されていました

牧場に3頭のポニーも放牧されていまして、100円でポニー用のニンジンを購入できます。もしゃもしゃ食べる姿がめちゃ可愛い……のに……ニンジンに夢中で写真撮ってませんでした……。



なので、おまけの牛さんを

美しの塔

牧場エリアにポツンとそびえる美しの塔がまた美しいんです。なんとなく異国情緒があって、非日常感がたまりません。



あれに見えるのが王ヶ頭ホテル

電波塔群が遠くに見えますが、左側の建物が王ヶ頭ホテルです。一度は泊まってみたい憧れのホテル……。実は、牧場のど真ん中を突っ切って、ホテルまでバスも走ってるんです。トレッキングコースも整備されているので、あそこまで歩いていくこともできます。でも美ヶ原高原を訪れたのがもう夕方近かったので、この日は断念しました。


気まぐれで訪れた美ヶ原高原でしたが、爽やかな空気と開放感に十分癒されることができました。


また訪れたいと思える場所って以外と少ないんですけど、ここに関しては何度でも訪れたいと思えました。