• K.KOSUDA

夏越の大祓に相応しい大雨の中、三峯神社参拝



今日は6月30日。ちょうど1年の半分が終わりますね。


で、6月30日といえば!



ですね。



半年分の穢れを払って、後半の半年間に向けて気持ちを新たにするという神事のひとつです。ちなみに「大祓」は年に2回あります。6月30日が夏越の大祓、12月31日が年越の大祓です。


神社では茅の輪が設置されているところも多いですが、それも夏越の大祓にまつわるものなんです。「茅の輪くぐり」が設けられている神社では、茅の輪をくぐることで半年間の穢れを祓うことができます。



実は、6月30日は秩父の三峯神社へ行く予定が入ってたんです。で、よく考えたら夏越の大祓の日だったので、何たる偶然! と、ちょっと嬉しくなりまして。


でもパワースポットとして人気の高い三峯神社ですし、例年であれば結構な人出で賑わうはずなんです。今年はコロナ禍とはいえ、それでも相当数の人が押し寄せるんじゃないかと。


密は避けなきゃいけないけど、こんな時期だからこそみんなこぞって参拝に訪れる可能性もあるかなぁ……なんてことも考えてました。


ところが今日――。


超大雨。


ま、水は清めの印なので、これは大祓に相応しいじゃないか! なんて強がってはみたものの……。


甲府から国道140号線を通って秩父へと向かったわけですが、雁坂トンネルに入る前くらいから三峯神社に到着するまで、数台の車とすれ違ったのみ。


こんな大雨の中、わざわざ来る人もいなかったみたいです。でも、密を回避できたという意味では恵みの雨? だったのかもしれません。


もちろん、三峯神社にはそこそこ参拝客が訪れていましたが、いつもは満杯になる広大な駐車場もガラガラ状態でした。




三峯神社の境内も広いので、晴れていれば色々と見どころも多いんですが、いかんせんこの雨では歩行もままならないというか、傘をさしていてもびしょ濡れで歩かなければなりません。



三峯神社は以前にも来たことがあるのですが……。この雨ではあまり歩きたくない……。それでもとりあえず、せっかく三峯神社まで出かけたのですから、シンボル的なヤマトタケルの像だけは訪れておこうかと。


入り口の鳥居から、普通の速度で歩いて5分くらいのところにあります。ゆっくり歩いても10分くらいです。


たったこれだけの時間で、ズボンはびっしょびしょでした……笑



鬱蒼とした森を濃い霧が覆っているのを見ると、すごく幻想的な感じです。この辺りは関東の秘境とも呼ばれる一帯でもありまして、ニホンオオカミの目撃情報なんかもあった場所に近いんです。


何より三峯神社に祀られているのがオオカミなので、こういう幻想的な森を眺めていると本当にニホンオオカミに出会えそうな気が……。


でも、この森ってよく見れば非常にきれいに手入れされてますよね。仮にニホンオオカミがいたとしても、これだけ人の手が入っている場所には来ないでしょうねきっと。


――なんて、幻想的な森を前にして超現実的なこと考えながらいよいよ参拝へと向かいます!




三峯神社_随身門

事前に通知されていたことでしたが、雨天の場合は拝殿内で夏越の大祓が行われるため一般の参拝客は参列できませんでした。


拝殿内で行われましたが、密を避けるため神職さんのみで行われていました。でも、皆さんびしょ濡れになりながら拝殿の外から見学されていました。



あいにくの天気ではありましたが、売店で嬉しいアイテムもゲットできましたし、収穫大な1日だったと思います。


雨に打たれて、穢れもしっかり祓えたような……気もします!



三峯神社の狛犬はニホンオオカミ

霧の中雨に打たれる狛犬も、どこか力強く感じられました。カッコイイですよね……。




ちなみに、神の眷族であるニホンオオカミは、霧に紛れて現れるという言い伝えがあるそうです。

なので、三峯神社の参拝は霧の出ているときがベストな環境なのだそうです――ということを後日知りました。


土砂降りとはいえ、深い霧の立ち込める中で参拝できたのは、超幸運だったのかもしれません。