• K.KOSUDA

再びの美ヶ原高原

というよりも


ほぼ1カ月前に訪れた美ヶ原高原。前回は時間がなくて散策することができなかったので、今回は散策目的で赴きました。




まず目指すのは、前回遠くから眺めただけの王ヶ頭ホテルです。




美ヶ原高原を訪れる人は3種類。


たまたまドライブ途中で立ち寄った人というのは、まあ前回の我々のような感じ。散策する人というのは、たまたま立ち寄ったのではなく最初から美ヶ原高原目的で来た人のことで、これが今回の我々ですね。


美ヶ原高原には様々なトレッキングコースも整備されていまして、トレッキング目的で訪れる人も非常に多いです。完全な装備で歩いている方々とたくさんすれ違いました。


また、美ヶ原高原には王ヶ頭ホテルほか複数の宿泊施設があります。星空観察とか、いろんな催しも行われてるみたいです。宿泊された方を送迎するバスにもすれ違ったりしました。


今回は、差し当たって王ヶ頭ホテルまで散策して、そこで昼食をいただこうということに決めました。でも、ここまで来る途中の霧ヶ峰高原で、お蕎麦をいただいちゃったんですよね……。おいしかったけど非常に中途半端な時間に食べたので、お昼近い時間ながらあまり空腹感がありませんでした。


でも、王ヶ頭ホテルまで辿り着けば消化も進んでるでしょう! ということで、いざ出発です。



あいにく天気は快晴とはいかず、どんよりとした感じでした。でも、下界を覆っている雲を下に見ることができ、山肌を這い上がってきた雲が再び折り返して空中に戻っていくという、幻想的な光景を見ることができました。ちなみに条件の良い日には下界をびっしりと蓋をする見事な雲海を拝めるらしいです。


下から湧き上がっては消えていく雲。波のようでした


下界では曇りってことですね。上から見るのも不思議な感じです。



気付けば王ヶ頭ホテルがすぐそこに!

結構遠く感じた王ヶ頭ホテルですが、散歩のようなペースで歩いても30分ほどで到着します。最後の急勾配が結構キツいです。



王ヶ頭ホテルのレストランでカレーをいただきました。テラス席でしたが結構肌寒かったです。


北アルプスは絶景でした

食後、王ヶ頭ホテルの周辺を散策してみました。同じ目線で見る北アルプスの展望が絶景でした。普段北アルプスを見る機会が少ないので、余計に感動的でした。


そして、王ヶ頭ホテルからほど近い場所に、美ヶ原の頂上があります。



美ヶ原の頂上はその名も「王ヶ頭」

標高は2,034メートルです。下界が霧に包まれていたのが残念ですが、見晴らしは最高です。


せっかく頂上まで来たのだから、トレッキングコースも歩いてみようということで、トレッキングコースを使って戻ることにしました。


美ヶ原には複数のトレッキングコースがあります

トレッキング目的で訪れている方はフル装備ですが、我々のように軽装でトレッキングできるコースもあります。もちろん、油断したら足を滑らせたりもする危険があるので、十分に注意しないといけません。


霧中の木々が幻想的

コース脇にはクマ笹が生い茂っていました。この辺りは森林限界なので低木ばかりです。



冬の厳しさを物語る木々の姿

この辺りの木々は、すべて枝が同じ方向を向いています。真冬になると激しい風雪に煽られるため、みな同じ方向を向いてしまうんですね。真冬になると美しい樹氷を見ることができますが、その厳しさに耐え続けた姿がこれなのです……。自然の美しさと同時に、怖さも実感します。


南アルプスが顔を出してくれました

南アルプスが見えました。普段見慣れた山々ですが、逆から眺めるとまた違った雰囲気です。今回は見ることができませんでしたが、天気が良ければ中央アルプスも富士山も望めます。


ケルンがありました。左奥に見えるのは南アルプス

コースの途上、ケルンを見つけました。他のトレッキングコースにも、所々にこうした石積みがみられます。山岳信仰であったり、山の安全を願って積まれたりすると言われますが、最近はいたずらで積まれることもあるのだそうです。


でも、美ヶ原高原のケルンは、安全を願ってのもののようですね。



八ヶ岳。左にぽっこりと出ているのが蓼科山です

八ヶ岳も普段見慣れている角度からとは違うので新鮮味が強かったです。蓼科山も可愛かったです。


中央右側に見える水溜りみたいなのが諏訪湖

ちなみに、美ヶ原高原からは諏訪湖も望めます。



やっぱり北アルプスの展望が圧巻

今回は北アルプスの展望が最高でした。もっと天気の良い時に訪れて、今回見られなかった中央アルプスや富士山なんかも眺めたいです。




無事にトレッキングコースを抜け、牧場まで戻って来られました。王ヶ頭ホテルから1時間強ほどのコースでしたが、なかなかいい運動になりました。


ちなみに、トレッキングコースを歩いている途中で見慣れない鳥をみかけたんです。よく見たらノスリでした。なかなか普段お目にかかれない鳥です。タカの仲間なので、見た目も精悍でカッコよかったです。